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川 口 智 弘
書象会 評議員
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小学生の頃(２年生〜５年生まで)書道を習っておりましたが、５年生の時の転校を機に、一度書道から離れました。それから中学・高校・大学と進み、心の中で書道を習いたいと思っておりました。しかし、成長と共に、習い事の門をたたく事は、僕にとっては難しいと感じておりました。
大学を卒業後、スペインに短期ですが留学する事が出来、そこで外国人の友人が出来ました。その外国人の友人に日本の事を聞かれても何も答える事が出来ず、帰国後、何か日本の事を身に付けたいと思っていました。何故か書道が頭から離れなかったのは覚えております。数ヶ月後、バイト先で書道の話をしていたところ、先生のお弟子さんが、新たに僕の住んでいる近所で書道教室を始めるとの事でした。ずっと心の中でもう一度習いたいと思っていた書道を始めるきっかけが出来ました。
それから３年半が経ちました。途中お休みをしたり、なかなか思うように通えない時期もありましたが、先生のおかげで続ける事ができています。
なかなか上達もしない僕ですが、いつかもっともっと上達して、優しい字が書けるようになりたいと思っています。そして先生のように教室が持てるようにこれからも日々精進、勉強不足も否めないですが、ここの教室の良いところ、「自分のペースで」邁進していきたいと思います。(基本的にはのんびりマイペース型だと思っています。)
余談ではありますが、ここのお教室は大人のお弟子さんもたくさんおられますので、大人の方でも習ってみたいなあと思ってらっしゃる方にはおすすめです。一度ご見学に来られてみてはいかがでしょうか？パソコンで文字を打つばかりではなく、たまにでも自分の手で書いた手紙や葉書を送ってみてはいかがでしょうか。
最後にはなりましたが、こんなに頼りない僕に書道をもう一度始めるきっかけをくれ、且つ熱心に丁寧にご指導して下さる先生に感謝の気持ちを一言。「ありがとうございます。そして、これからも末永くご指導のほどよろしくお願い致します。」これからもマイペースで頑張りまーす。 |
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